更年期障害で漢方薬

心と身体

入院中に更年期障害で服用中の漢方薬が原因で肝機能障害を起こした可能性があると言われました。ちなみに私が服用していたのは「桂枝茯苓丸料」ケイシブクリョウガンリョウです。

そこで更年期障害と漢方薬について調べてみました。

漢方では女性の体は7年の周期で変化して行くと言われています。西洋医学でも7✖️7=49歳の前後5年の10年間を更年期と言うそうです。(男性の場合8年の周期で8✖️7=56歳前後)私は50歳で閉経し52歳で更年期症状が現れ始めました。引越したことによる環境の変化や息子たちの自立も要因にあったかもしれません。ホットフラッシュに動悸、眠りが浅い、肩が凝るなど。症状に応じてホルモン補充療法、漢方療法、精神療法などの治療方法があるそうです。婦人科を受診し減少した女性ホルモン「エストロゲン」を補うパッチ剤を使ってみることにしました。「メノエイドコンビパッチ」皮膚から直接血液中に入るので内臓への負担が少ないとされているそうです。3日に一回張り替えるだけで手軽でした。しかし貼り始めてしばらくすると2年以上なかった生理が復活。稀にあるそうですが1ヶ月に一回だったものが半月一回、量は少ないものの毎日となってしまいました。パッチを貼り始めて6ヶ月が経っていました。更年期症状は落ち着いていましたが、やがてなくなると言われた出血が毎日となると流石に嫌になりました。そこで漢方薬にシフトしたのです。今思うとこれが間違いだったのかなぁ。

 

更年期障害によく使われる3大漢方
桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
上半身ののぼせと下半身の冷え、肩こり、頭痛、目眩などの症状。
加味逍遙散(カミショウヨウサン)
ホットフラッシュと呼ばれる発作性の顔面灼熱感、いらいら、コロコロ変わるような多彩な症状など。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
四肢の冷えが中心で、頭重感、疲れやすいなどの症状。
その他にも治療に用いられる漢方は沢山あります。
私が実際に内服したのはまず③当帰芍薬散、症状の改善は内服開始から2週間〜1ヶ月程度とのこと。私は2週間経ったところで症状の改善がみられないとのことで主治医と相談し①桂枝茯苓丸に変更。ちょうど2週間服用したところで強度の倦怠感と頭痛に見舞われたのでした。その時漢方薬の服用は辞めましたが、副作用とは気づきませんでした。ただコロナでは?と漠然とした不安がありました。頭痛があったので解熱鎮痛剤ロキソニンを服用し改善と悪化を繰り返しながらそのまま日常生活を続けていたのです。悪寒と熱が出たのは2日後、その後一度は熱が平熱になるのですがその後40℃近い熱が出て救急搬送されることになったのでした。結局私の場合、腎盂腎炎を併発しており診断が難しかったようですが、結果的に漢方薬の副作用の可能性を指摘されたのでした。
漢方薬の副作用
副作用の頻度は少ないですが、血圧上昇、胃腸障害、肝機能傷害、電解質(ナトリウム、カリウム等)異常、むくみの出現、重篤なものでは間質性肺炎(肺を支える部分を中心に炎症を起こす疾患)になることもあります。漢方はそれ以外の薬に比べて安全と思っていた私。内服を開始してから「体調がおかしいな」と思ったらすぐに医師に相談すべきでした。ちなみに婦人科受診する前、「命の母」を買って飲んだのですが一回飲んだだけで倦怠感が出てやめた経験がありました。この中には桂枝茯苓丸に含まれる「ケイヒ」「ブクリョウ」「シャクヤク」が含まれていることが分かりました。これらのいずれかが私には合わないのではないかと思われます。
終わりに
以上入院時肝機能の数値がかなり上がり、3週間後ほぼ正常まで下がってきました。強い倦怠感で漢方薬の服用を中止したにもかかわらず、今度は高熱・悪寒・腹痛で急性巣状性細菌性腎炎と診断され入院に至りました。漢方薬は副作用は少ないと思われがちですが、こういうこともあるということを知っていただきたいです。
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